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Shazamミュージック認識とプライバシー
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Shazamミュージック認識では、Shazamミュージック認識のリクエストを処理するため、および不正行為やサービスの不正使用を検出するために、曲の一意の音声フィンガープリントやIPアドレスなどの情報がAppleに送信されます。
Shazamミュージック認識は、プライバシーを保護するように設計されています。
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- Shazamミュージック認識のリクエストは、デバイスが生成したランダム識別子と関連付けられます。このランダム識別子は、Apple Accountには関連付けられません。
- Apple Accountにサインしていて2ファクタ認証が有効になっている場合、Shazamミュージック認識では、iCloudを使用して、認識されたShazamミュージック認識のリクエストがデバイス間で同期されます。
- Appleは、あなたのリクエストの一覧をShazamミュージック認識の履歴に表示するために、Shazamミュージック認識のアクティビティに関する情報(あなたがそのサービスを使用して識別した曲など)を収集します。
お客様情報のプライバシーと安全の確保を最優先課題として、Appleでは全社一丸となって取り組んでいます。お客様によりお楽しみいただくために最低限必要なデータだけを収集するように努め、またデータを収集する際は、どのような情報をどのような理由で集めているのかをお客様にお知らせし、お客様ご自身によくご理解いただいた上で判断していただくことが大事だと考えています。
Shazamミュージック認識の使用
Apple WatchのShazamミュージック認識アプリを使って、流れている曲を識別することができます。Shazamミュージック認識では、Shazamミュージック認識のリクエストを処理して認識に役立てるために、曲のリクエストに関する一部のデータ(各曲の一意の音声フィンガープリントなど)がAppleに送信されます。デフォルトでは、Shazamミュージック認識のリクエストは、デバイスが生成したランダム識別子に関連付けられます。このランダム識別子は、Apple Accountには関連付けられません。
Apple Accountにサインしていて2ファクタ認証が有効になっている場合、Shazamミュージック認識では、iCloudを使用して、認識されたShazamミュージック認識のリクエストがiCloudに保存されます。iCloudでは、データは転送中かどうかにかかわらず暗号化されます。iCloud同期は、iOSデバイスまたはiPadOSデバイスで、“設定”>[自分の名前]>“iCloud”に移動し、“Shazamミュージック認識”をタップしてオフにすることで無効にできます。Shazamミュージック認識のiCloud同期を無効にすると、iCloudに保存されているShazamミュージック認識のリクエストはApple Accountに残りますが、Shazamミュージック認識からの新しいリクエストは追加されなくなります。Shazamミュージック認識の履歴は、アプリの“履歴”タブに移動することで管理できます。
iPhone、iPad、およびMacのコントロールセンターやSiriなどの機能からShazamミュージック認識を使用して、曲を識別することもできます。コントロールセンターやSiriなどでShazamミュージック認識を追加したり使用したりする方法について詳しくは、support.apple.com/118570 をご覧ください。
あなた個人についての情報の収集
Appleは、Shazamミュージック認識の履歴に曲を表示するために、あなたがShazamミュージック認識で識別した曲に関するデータを収集します。また、不正行為やサービスの不正使用の検出に役立てるために、一部の識別子(IPアドレスなど)を収集することもあります。アプリの使用中、Shazamミュージック認識にデバイスの位置情報へのアクセスを許可するかどうかは選択できます。Appleは、あなたが曲を認識させた場所を表示するため、およびサービスの品質を向上させるために、位置情報データを使用します。Shazamミュージック認識での位置情報サービスの利用は、“設定”>“プライバシーとセキュリティ”>位置情報サービス”に移動して、Shazamミュージック認識の位置情報アクセスを“しない”に設定することで、いつでも無効にできます。
Appleは、関連するApple製品およびサービスに対応するため(リクエストの認識結果をApple MusicやShazamのトレンド曲ランキングに追加するなど)、匿名化された集約的な情報(Shazamミュージック認識を使用して識別された曲や、Shazamミュージック認識の各リクエストのおおよその位置情報など)を使用する場合があります。
Apple Music
Apple Musicのサブスクリプションの期間中は、Apple Musicが自動的にShazamミュージック認識にリンクされます。Shazamミュージック認識で識別した曲をApple Musicのプレイリストに追加できるようにする機能などを提供するため、Apple Musicアカウントに関する情報がShazamミュージック認識によって使用されます。また、Shazamミュージック認識では、サブスクリプションに登録しているかどうかに基づいて、Shazamミュージック認識アプリでのおすすめをパーソナライズする場合もあります。Shazamミュージック認識リクエストの認識結果を互換性のある他社製ミュージックストリーミングサービスで開くこともできます。
Apple Watchのミュージック検出
Apple Watchのミュージック検出機能を有効にすることで、Apple Watchにマイクの使用を許可して、周囲で音楽が流れているときに自動的に検出することを選択できます。ミュージック検出が有効になっている場合は、音楽が流れていることがApple Watchによって検出されると通知され、Shazamミュージック認識機能を使って現在の曲を認識することを選択できます。ミュージック検出は完全にデバイス上で動作し、音楽が流れているかどうかを検出するために聴いているときの音声は、Apple Watchに録音も保存もされません。ミュージック検出は、Apple Watchで“設定”>“プライバシーとセキュリティ”>“マイク”に移動して“ミュージック検出”をオフにすることで、いつでも無効にできます。
第三者との共有
Appleは、Shazamミュージック認識を使用して識別された曲や、Shazamミュージック認識の各リクエストのおおよその位置情報など、匿名化された集約的な情報をAppleのパートナー(音楽レーベルやアーティストなど)と共有します。この情報により、Appleのパートナーは、どのトラックが市場でヒットしているかを把握することができます。
個人データを処理する際に適用される法的根拠
Appleは通常、お客様との契約を履行するため、サービスを提供するために必要な範囲で、法的義務を遵守する目的において、Shazamミュージック認識で個人データを処理します。お客様の同意が適切な法的根拠となる場合は、該当する現地法に基づいて同意を求めます。
該当する現地法で定められている場合、Appleは、Appleまたは第三者の正当な利益のために、必要に応じて、以下の目的で個人データを処理します:
- あなたに関連するコンテンツを表示すること
- Shazamミュージック認識の機能を改善し、最適化することに役立てること
- 出版社、アーティスト、レーベル、チャート編集者へのレポートの提供
- 不正行為およびその他の悪意のある活動の防止
使用するデータには以下が含まれます:
- Shazamミュージック認識を使用してリクエストした曲
- デバイスとアカウントに関する詳細(Apple Musicのサブスクリプションなど)
- IPアドレス
データの管理
Appleが収集する情報は、いかなる場合においても、Appleのプライバシーポリシー(www.apple.com/jp/privacy を参照)に従って取り扱われます。
公開日:2024 年 9 月20 日